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「M&A業界への未経験からの転職難易度は高い」と言われている中、転職エージェントを利用して見事キャリアチェンジされた方にインタビューするこの企画。今回は、インテグループ株式会社のコンサルティング部マネージャー・菅原雅彦さんに、転職時の課題やお悩み、転職エージェントを利用してみた感想、未経験から実際にM&Aアドバイザーとして働いてみた所感などをお話いただきました。
お話を聞いたのはこの方…
菅原 雅彦さん
インテグループ株式会社コンサルティング部マネージャー。前職は外資系医療機器メーカーの営業。
32歳のときに未経験でM&A仲介業界に転職。
目次

「もっと成長したい」「経営の課題解決に取り組みたい」と思ったことがきっかけです。前職は外資系の医療機器メーカーの営業として、賞をもらうなどそれなりに活躍はできていましたが、世の中にはもっとすごい人がいると常に考えていましたし、「平均と比べて」みたいな表現が、言い訳をして自分を正当化しているようで嫌いでした。
インテグループに入ってからもすごく感じていることですが、大手企業で活躍された優秀な方が集まっていて、自身が成長できる環境はあると思っています。また、私の父もそうなのですが、私のまわりには自営業者が多く、会社の存続や会社経営に疲弊している人がたくさんいます。中小企業の経営者はサラリーマンと違い、退職時期や後継者問題など、いつまで働いて会社をどうしていくかを明確に決めている人は少ないと感じていました。
M&Aを必要としてない人ももちろんいると思いますが、M&Aという手段を知らず、もしくは知っていてもどう使っていいものかと悩まれている経営者に対して、私が知識をつけてプロとなり、不透明な課題を解決できたら、と思っていたこともきっかけの一つです。
M&A関連の本を4冊読みました。転職活動を始めた時には覚悟は決まっていたので、少しでも具体的なイメージを持ちたいと思い、M&Aで検索して上位に出てくる本を買いました。あとはYouTubeで出ている各企業の社員インタビューを拝見しました。
時間の調整や、企業の情報収集に苦労しました。働きながらの転職活動だったので、前職の同僚などに迷惑がかからないよう、面接の対策を深夜に行うことで常に寝不足だったことを覚えています。また、企業文化や組織風土について把握することに苦労しました。M&A関連の動画を見ると優秀な方が活躍しているのはわかりますが、そこまではなかなか把握できなかったので。

複数の転職エージェントに相談してみましたが、最終的にはキャリアラダーさんに依頼しました。他社は「絶対ありますよ」とか「ここが合ってます」とか断定的な言い方をしていて多少違和感があったのですが、キャリアラダーさんは現実的なことを言ってくださったのでお願いしました。
最初に、「どこか私に合ったM&A仲介会社がありますか?」と聞いたところ、「M&A仲介会社はたくさんあるので、あるんじゃないですかね」と言われ、確かに、合うかもしれない会社は担当者さんの主観では考えられるかもしれないけど、私のことも知らなければわからないよなと思わされたことが決め手でした。
M&A仲介会社各社の特色や文化を教えてもらい、かつ面接対策や私自身のキャリアの棚卸などをサポートしていただきました。勤めながらの転職活動だったので夜遅くに付き合っていただくことも多かったです。
いくつか転職エージェントと面談をさせていただきましたが、一番現実的だったので自分の転職市場での価値がわかり大変感謝しています。
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管理部の採用・育成担当の岩木さんに1次面接、2次面接前に筆記テスト、そして2次面接は社長、取締役、今の指導役と続けて面接していただきました。インテグループは面接の仕方が独特で2次面接が最終だったのですが、同日に社長、取締役、入社後指導役になる方と続けて面接をします。2次面接の流れがわからずに、ありのままで臨もうと思っていたのですが、少々緊張しました。ですが皆さん優しくて面接自体は楽しかった印象です。
2ヵ月間の研修を行い、研修終了後は指導役に付き、多くの現場に行って仕事を覚えていきます。基本的に研修中のアポイントは育成担当である岩木さんに同行してもらいました。岩木さんはコンサルタント出身の方ですので、研修や実際の面談で躓いたときには逐一相談し補習、指導をしてもらいました。
M&Aの流れに沿って、段階毎にロープレ試験や筆記試験があるのですが、未経験だと聞きなれない言葉だらけで困惑してしまう時もあり、その時は育成担当者に時間をつくってもらってロープレ試験の予習を行ってもらいました。私が未経験入社であることから細かく丁寧に教えてくれますが、怠慢は見抜かれてしっかり指導してもらいました。
一回目のロープレ試験では勝手がわからず、緊張で言葉が出てこなかったんですが、「社内のメンバーはみんな仲間だし、緊張で言葉が出てこなくなるのは勉強不足だぞ」と優しく厳しく指摘してくれました。
研修、試験の内容は、法務、税務、財務をそれぞれ藤井社長や廣瀬取締役に座学、テストで学び、研修後、指導役についたらアポイントに同行してもらったり、案件受託の仕方を教えてもらったり、相談しながら進めていきました。

人間関係でのストレスがなく、モチベーション高く仕事ができる環境が整っているため非常に働きやすいです。インテグループは一気通貫の支援体制なので自分の責任ですべての業務をこなす設計になっていて手柄の取り合いみたいなのがありません。絶対評価体制の影響も大きいと思います。
かといって助け合いがない、というわけでもありません。社員の誰に相談しても、また役員の方々に相談してもわかりやすく丁寧に対応していただけます。文化として浸透していると思うのですが、伝わらないのは説明不足、理解できないのは知識不足といったように自責思考の人が多いですし、他人のせいにする人がいないように思います。皆さん責任感が強いです。
もちろんインセンティブ設計もそうですが、人格者が多いのでモチベーション高く仕事ができます。インセンティブ料率が高いので給与のモチベーションもありますし、皆さん優秀なのに謙虚で自分ももっと成長していかないと、といった良い意味での危機感は常にあります。
また、メンバーは人格者かつユーモアがある人が多く、楽しい雰囲気です。役員の方々に対しても新人に対しても態度が変わる人がいないですし、誰とでも意見交換がしやすい環境で、風通しが良いなと感じています。
優秀な方が多く、顧客志向で働けることです。インテグループの社員は役員陣はじめ皆さん、どんなに成果をあげていても謙虚ですし、知識が豊富でもそれをひけらかしたりする人がいません。入社当初はいろんな人に質問していましたが、皆さん丁寧に教えてくれますし、稚拙な質問でも馬鹿にされることがありませんでした。
指導役に同行いただき、とある大手企業へ訪問した際、先方から終始指導役が頼られっぱなしで、場を掌握して信頼されている様子がひしひしと伝わってきました。しかし、面談後指導役は何事もなかったかのように驕ることなく、日常の一幕のようでかっこよかったです。
もちろん無機質な感じではなく冗談もよく言う指導役なので人間味もありますよ。インテグループにはそういう人が多い気がします。驕りがなく、謙虚で人間ができた人が多いので、自分もまだまだだと思わされて成長マインドがつくりやすい環境があると思います。
またインテグループの大きな特徴だと思いますが、本質的に顧客志向で働ける環境も整っています。会社の利益を重視して行動をしてしまうと顧客にとって不利な状況になってしまう場合もあると思いますが、インテグループでは顧客に向き合って仕事しているかどうかに焦点を当てて皆さんからアドバイスをいただけます。顧客本位で働けることが、結果的に自分自身の生産性を高め、成長できると感じています。

言動に一貫性のある方だと思います。どんな仕事でも一貫した発言や行動は重要だと思いますが、M&Aは初回面談から成立までの期間が長く、さらに重大な決断のご支援となるので、その場しのぎの取り繕いでやり過ごすと、どこかで矛盾が生じて不信感を抱かれてしまうと思います。
経営者のセンシティブな部分に触れる場面が多くあるので、発言と行動が一致している方は向いているのではないかと思います。継続的な努力ができることや思慮深さがあるのは前提です。
日々新たな困難に直面しています。入社してすぐは法務や税務、財務など多岐にわたる知識習得と同時にアポイントを取り、現場に行って面談をしていたので、座学と現場レベルでの課題のギャップから難しさを痛感しましたし、今でも悩まない日がないくらいです。
それでも、知識や経験が豊富で優しい諸先輩や同僚がたくさんいるので、いろいろ相談することで比較的早期に解決できます。
M&Aで顧客の大きな経営課題を解決することで、自身の成長と稼げること両方を実現できるところです。どんな業種の案件に携わるにしても事業理解を深めるにあたって知識習得は必須なので、案件進捗の都度成長できますし、成果を出せば他の業界に比べて稼げますので非常に魅力的だと思います。M&A仲介会社の中でも特にインテグループはそうだと思います。

1社でも多くの経営課題を解決し、その上で、インテグループ内で上位の成績を収めることが目標です。実際に働き始めて、M&Aを通じて経営課題が解決されている、もしくはM&Aが必要な状況が非常に多くあることを学びました。潜在的な案件も含め、1件でも多く、M&Aで課題解決できる会社を支援していきたいと思います。
また、インテグループのメンバーは前職で非常に優秀な成績を収めており、実際に接していてもそう思わせる人間性を持ち合わせています。その中でトップクラスの成績を収め続けられれば、成長が実感できると思います。よりよいM&Aを追求し続けていけば成長も成果もついてくると思いますし、夢は、大きな実績を上げて親に家や車を買ってあげたいですね。
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引用元:キャリアラダー公式サイト(https://careerladder.jp/)
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