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M&Aアドバイザーのやりがいとは?未経験から転職した方へインタビュー

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未経験からM&A業界への転職を目指すメディア 「M&A-NEXUS」 » M&Aアドバイザーのやりがいとは?未経験から転職した方へインタビュー

「M&A業界への未経験からの転職難易度は高い」と言われている中、転職エージェントを利用して見事キャリアチェンジされた方3名にインタビュー。転職時の課題やお悩み、転職エージェントを利用してみた感想、未経験から実際にM&Aアドバイザーとして働いてみた所感などをお話いただきました。

外資系医療機器メーカーの営業からM&Aアドバイザーに転職

インテグループ株式会社コンサルティング部マネージャー・菅原 雅彦さん

インテグループ株式会社コンサルティング部マネージャー・菅原 雅彦さん

―M&Aアドバイザーにキャリアチェンジをしようと思ったきっかけを
お聞かせください。

「もっと成長したい」「経営の課題解決に取り組みたい」と思ったことがきっかけです。前職は外資系の医療機器メーカーの営業として、賞をもらうなどそれなりに活躍はできていましたが、世の中にはもっとすごい人がいると常に考えていましたし、「平均と比べて」みたいな表現が、言い訳をして自分を正当化しているようで嫌いでした。

インテグループに入ってからもすごく感じていることですが、大手企業で活躍された優秀な方が集まっていて、自身が成長できる環境はあると思っています。私の父もそうなのですが、私のまわりには自営業者が多く、会社の存続や会社経営に疲弊している人がたくさんいます。中小企業の経営者はサラリーマンと違い、退職時期や後継者問題など、いつまで働いて会社をどうしていくかを明確に決めている人は少ないと感じていました。

M&Aを必要としてない人ももちろんいると思いますが、M&Aという手段を知らず、もしくは知っていてもどう使っていいものかと悩まれている経営者に対して、私が知識をつけてプロとなり、不透明な課題を解決できたら、と思っていたこともきっかけの一つです。

医療系商社の営業からM&Aアドバイザーに転職

M&A総合研究所企業情報第一本部第一部主任・兵藤 直也さん

M&A総合研究所企業情報第一本部第一部主任・兵藤 直也さん

―M&Aアドバイザーになってみて、生活にどのような変化がありましたか?

仕事に集中できる環境が整っていて、自分の使い方次第で自由度が増しました。前職では定時や残業に縛られていたのが、今では制度的にも効率よく働けるようになりました。

入社初月には研修やテストがあり、その後は現場での仕事がすぐに始まります。毎週1回、上長と営業のロープレを行い、M&Aのプロセスややり取りを確認しながら進めていきます。最初の2ヶ月間は特にロープレが重要で、実際の契約説明の前には社内試験も受けなければなりません。入社1ヶ月で社内資料を使って勉強し、テストを受ける感じです。

スキルアップのための体制も整っていて、例えば「So Tube」という動画格納サイトに研修資料が即日か翌日にはアップされ、これを見ながら勉強することができます。上司や同僚たちも非常にサポートしてくれます。上下関係もありますが、横の繋がりが強いと感じます。年齢が近いこともあり、お互いに質問し合ったり、スキルアップを目指して協力し合っています。

新卒でM&Aアドバイザーに就職

M&A総合研究所企業情報第一本部第七部主任・中尾 圭希さん

M&A総合研究所企業情報第一本部第七部主任・中尾 圭希さん

―M&Aアドバイザーになって一番成長したと思う部分と、逆に苦戦したなと思う部分をお聞かせください。

M&Aアドバイザーになって一番成長したと感じるのは、「考える体力」がついたことです。私は普段、面倒くさがりなところがあり、物事を深く考えるのが苦手でした。しかし、この仕事では思考を止めると案件がうまくいかないので、特に最終局面では、1時間の面談のために事前にしっかりとシナリオを立て、どう伝えるかを考え抜く必要があります。そうした訓練のおかげで、思考力が鍛えられたと思います。

逆に苦戦したのは、オーナーに対する言葉の選び方です。私はストレートに物事を伝えるタイプなので、悪い事象を伝える際に、どう伝えるかで悩むことが多かったです。上司が伝えると同じ内容でもうまく伝わるのに、自分が伝えると伝わりにくかったり。日本語の表現力や伝え方をもっと学ばなければと痛感しました。

M&A仲介のやりがい|なぜ多くの人が魅力を感じるのか

自己成長|経営者と対峙しながら圧倒的に成長できる

M&A仲介の業務に携わる中では、さまざまな経営者と直接関わる機会が非常に多くなります。多くの経営者との交渉を重ねていく中では、ビジネス全般に関する知識や交渉力を磨けるため、自分自身が「成長した」と感じられます。また、経営者のほかにも弁護士や公認会計士などの専門職と連携する機会も多くあります。その中では、財務会計や税務、法律など幅広い知識が求められるため、自ずとさまざまな知識を磨けます。

さらにM&A仲介の業務では、特定の業界にのみ携わるのではなく、多彩な業界の案件に携わることになります。この点からも、幅広い業界に関する知識とビジネスモデルに関する理解を深めていくことが可能です。このように、M&A仲介は自分自身の成長につながる仕事であるといえます。

高収入|成果主義で年収1,000万円以上も狙える

「年収が高い」点もM&A仲介の仕事の魅力といえます。例えば、主要なM&A仲介会社の平均年収は下記のようになっています。

※引用元:Career Ladder(https://careerladder.jp/blog/ma-brokerage-sales/

上記の通り、正規雇用者の平均と比較すると、M&A仲介業界の平均年収は非常に高い水準であるといえます。これは、M&A仲介の会社は、インセンティブ制度を導入している企業が多いためと考えられます。このような企業の場合、成果次第で収入を伸ばせますので、仕事に取り組むモチベーションも高く保てます

また、M&A仲介業界そのものが成長を続けていることによる市場ニーズの高まりも、年収に影響しているといえます。

スケール|取引の大きさと国際的な広がり

M&A仲介業務では数千万円から数億円、場合によっては数十億円規模の取引を扱います。近年では、海外企業同士のM&Aも増加しており、国境を越えたビジネスの動きを理解することが求められています。

単に資金を動かすだけでなく、企業の成長や新たな経営戦略の策定を支援する思考が求められるM&A。取引金額の大きさやグローバルなやりとりを通じて、単なる企業の売買を超え、世界経済や企業の未来をつくれるスケールの大きな、やりがいのある仕事です。

社会貢献|企業の未来をつなぎ、雇用や地域経済に貢献

「社会が貢献できる」という点もやりがいのひとつとなります。M&A仲介の場合、顧客となる企業や後継者不足や事業承継問題などを抱えている状態です。そのような中小企業の支援を行うのがM&A仲介の役割です。M&Aを通じて企業が存続できるようにさまざまなサポートを行ったり、企業が今よりも成長できるように支援を行ったりします。

もしM&Aがうまくいけば、企業が存続できる点に加え、企業の成長のサポートを行えるといったように、地域の活性化や雇用維持などに貢献できます。

M&A転職エージェントキャリアラダーが
高い内定率を維持している理由とは?

未経験からM&A仲介で成功するには?営業経験を活かす方法

M&A仲介に向いている人の特徴とは

まず、M&A仲介はクライアントとなる企業の経営者やさまざまな関係者との関わりが多く発生することから、高いコミュニケーション能力や交渉力を持った人が向いている仕事といえます。M&Aは非常にセンシティブな案件であるため、なかなか希望や要望を伝えてくれないケースもありますが、それまでに会話した中のキーワードから企業の考えを引き上げることが求められます。

また、幅広い知識を求められるM&A仲介においては、自己成長への意識が高い人も向いているといえますし、プレッシャーに耐えられる人や、営業経者・金融業界の出身者で中小企業の経営者を担当していた経験を持つ人は、M&A仲介に向いているといえます。

営業経験を活かせるポイントと成功するためのスキル

さまざまな営業経験がM&A仲介業務に活かせます。

例えば、これまでに新規開拓やテレアポなどの業務を担当していた場合には、M&A仲介業務において案件発掘の際にその経験が活きる場面がある可能性があります。また、営業として仕事をする中で培ってきた経営者との折衝経験や財務知識が、クライアントとの交渉や提案を行う際に活かせると考えられます。

M&A仲介業界に転職するために今すぐできること

今後、M&A仲介の仕事に挑戦してみたい、転職を考えているといった場合には、まずはM&Aに関連する基礎的な知識や、財務・法務の勉強を始めることがおすすめです。この仕事は、非常に幅広い分野の知識が求められるため、早いタイミングから勉強を始め、知識を蓄積しておくことが大切であるといえます。

また、M&A業界の最新動向について把握しつつ、業界に詳しい転職エージェントや専門への相談を行うこともポイントになってきます。特に未経験の場合には転職の難易度が高くなってくるため、エージェントを利用して転職サポートを受けることが推奨されます。

財務・会計の知識を習得する

M&A業務では、企業の財務状況を分析し、適正な企業価値を算出することが求められます。財務・会計の知識は、未経験者がM&A仲介業界に挑戦する際に大きなアドバンテージとなるでしょう。

法務知識を身につける

M&Aでは契約書の作成や法的手続きが不可欠です。最低限の法務知識があると、交渉時のリスクを減らし、スムーズなディール推進が可能になります。

M&A関連の資格を取得する

未経験者が専門性をアピールするには、関連資格の取得が効果的です。

業界研究を徹底する

M&A業界の動向を理解し、転職活動時に業界知識をアピールできるようにしましょう。

  • M&A業界の最新ニュースをチェックする(M&A業者が運営しているサイトなどを定期的に確認)
  • M&A関連の書籍を読む
  • 業界セミナーに参加する(M&A専門会社の無料セミナーを活用する)
  • 実際のM&A案件事例を研究する(業界の成功事例や失敗事例を分析する)
  • 転職エージェントを活用する

    M&A仲介業界は専門性が高いため、転職エージェントを活用することで効果的な転職活動が可能になります。

    M&A仲介業界のキャリアパス

    M&A仲介で築けるキャリアパスとは?

    M&A仲介会社で働く中で培ってきた経験を活かして、事業会社のM&A部門やFAS(Financial Advisory Services)への転職を目指せます。

    近年では、M&Aという言葉が一般的になり、M&Aに取り組むために自社で担当者を採用する企業も増えています。この場合、これまでM&A仲介業者で活躍してきたキャリアを活せます。また、FAS(Financial Advisory Services)として働くには英語力が必要になるものの、こちらもそれまで積み重ねてきた経験を活かせる仕事として人気があります。

    上記のほか、独立してM&Aアドバイザーやコンサルタントとしての活躍を目指す選択肢も考えられます。

    独立・起業も可能?M&A仲介の将来性

    現在、企業が競争力を強化するためにM&Aを活用する傾向があることから、M&A市場は成長傾向にあります。また、日本では少子高齢化が急速に進んでいる点からも事業承継に関する問題が深刻化しており、事業の継続を図るためにもM&Aを活用するケースが増えているという流れもあります。

    また、M&Aの効率化といった面でAIやビッグデータの活用も進んでいる現状があることからも、今後も成長が期待できる市場であるといえます。

    このような面から、M&Aコンサルタントとしての独立も可能です。独立により収入がアップする可能性があることや、会社や組織に縛られずに業務が進められるなどさまざまなメリットが期待できる反面、独立のためにはコストがかかる、競合他社と案件の取り合いになってしまう可能性があるなどのデメリットが考えられます。

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    まとめ|M&A仲介に飛び込むべき理由と次のアクション

    M&A仲介のやりがいを知った今、あなたが取るべき行動

    M&A仲介の仕事は、収入が高いだけではなく、自身の成長に繋がる、社会貢献ができるなどさまざまな魅力があります。何よりさまざまな経営者とコミュニケーションを取りながら、ビジネスのサポートが行えるため、他の仕事ではできない経験を積めます。

    このように、M&A仲介の仕事は非常にやりがいや魅力のある仕事です。もし未経験だけれどこの業界にチャレンジしてみたいと考える場合には、まずはエージェントや専門家への相談から始めることがおすすめです。

    まずは情報収集から!M&A仲介業界への転職準備

    転職の準備を進める上では、情報収集が非常に重要な鍵となってきます。例えば、M&A仲介業者の求人情報を調べることで、どのような仲介業者があるのか、どのような条件で人材を募集しているのかといった点を把握することにもつながります。もちろん、未経験者の場合はエージェントなどのサポートの利用がおすすめではありますが、自身でも情報収集を行っておくことは重要です。

    そして、セミナーや無料相談会への参加によって、転職に向けた具体的な情報を得ることにもつながります。ぜひセミナーや相談会を探して積極的に参加してみてください。

    監修
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    引用元:キャリアラダー公式サイト(https://careerladder.jp/)

                   

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    引用元:キャリアラダー公式サイト(https://careerladder.jp/)

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